Code.org – Hour of Code – Shall we dance – イベントレポート

これは原文を日本語に翻訳したものです。

他のレポート

はじめに

SIJPは ズームと呼ばれるテレビ会議システムを使って、シアトルの子供達だけでなく、日本の熊本県と福岡県の子供達に英語でコンピューターサイエンスを教えていますプレスリリース)12月16日に、「Shall We Dance? – Hour of Code」を実施しました。このリポートは授業に来れなかった方のためです。今回が6回目のSIJPクラスで、2018年の最後の授業でした。今回は会場はワシントン州ベルビューにある日本語学校 四つ葉学院 でした。どうもご協力ありがとうございました。

12月の第1週は、Grace Hopperの誕生日が12月6日であることにちなんで「Computer Education Week」と呼ばれ、世界中の学生がコンピューターサイエンスを学びます。同時に、 “Hour of Code”と呼ばれるイベントが世界中の学校で開催され、あらゆる年齢層に対して、コンピューターサイエンスおよびコーディングに対する意識を高めています。

協力会社・団体・機関

今回のイベントに関して、次の会社・団体・機関にご協力をいただきました。どうもありがとうございました。

授業の主なテーマ

今年のHour of Codeは画期的なもので。 Kenji先生はOpen Window Schoolというシアトル郊外の私立学校でその瞬間を目撃しました。そこでは、Code.orgの最高経営責任者(CEO)、Hadi Partoviが子供達に高度なコーディング技術を紹介しました。そして、彼は集会の時にサメの衣装で踊っていました!  

サメのダンス:

 

生徒たちはその集会を十分に楽しみました。また、彼はcode.orgプラットフォームを使ったいくつかの印象的なダンスの動きを紹介しました。

Kenji先生は、インターネットを利用してこの雰囲気を熊本と福岡に伝えたいと考えました。

ダンス (クリックをするとダンス作品が見れます)

課題

生徒のための練習として、授業の前に課題を2つ用意しました。

Code.org

クラスに参加し最初の2つの課題(ウォームアップとして12)にしました。何人かの生徒はコースでより多くの課題に取り組みました。どうもありがとうございました。

code.orgダッシュボードを使って、生徒の活動を見ることができます。

code.org’s teacher dashboard

Seesawのアクティビティ

私たちは、「最高のクリスマスプレゼントは何ですか?」と呼ばれる特別なクリスマスの宿題を用意しました。 Holly Pirkleさんによって開発されたシーソーのアクティビティを使いました。

これが生徒の投稿です。

Seesaw Assignment : Best Xmas Present (Clicking above image will open up Seesaw screen)

英語ダンスレッスン

まず、世界中の4教室で今回のクラスが実施されていることを説明しました。

熊本は熊本高専、福岡は飯塚市役所で開催しました。オブザーバーとして CoderDojo Sapporo-Eastが新しく参加されました。

Google Earthを使用した各地の教室の場所を示すビデオです:

 

次に、code.orgのUnplugged Dance Activityを使用しました。

はじめに

まず、次のスライドを使って「イベント」と「イベント駆動型プログラム」を紹介しました。

 

イベント駆動型のプログラムのいくつかの例は次のとおりです

これで踊る準備が整いました!楽しみましょう!

ダンス

熊本のグローバルスマイルスクールのIzumi先生が英語でダンスの動きを教え始めました(指示は ここにあります)。

最初に、6つの踊りを紹介しました:Dabbing、High Claps、The Star、Body Rolls、This or That、そしてFlossです。スライドショーからこのからこれらの踊りを学ぶことができます。

最も難しいダンスはFlossのようでした。これは初心者のためのFlossダンスについてのビデオです:

アメリカではほとんどの子供たちがこのイベントの前にFlossダンスについて知っています。( 日本ではいかがでしょうか?_)

次のステップで使うコントロールパネルのために、ダンスにはそれぞれの色をつけました。

マジックコントロールパネル

Izumi先生は、以下のようなマジックコントロールパネルを紹介しました。

コントロールパネルの各図形には、前に示した色があります。Izumi先生がパネルのボタンを押すたびに、生徒はその色に従って踊りました。

小節

ダンスでは、拍と呼ばれるものを使います。 4つの拍は1小節に相当し、2つの小節は8つの拍に相当し、そして4つの小節は16つの拍に相当します。これに基づいてコードを書くことができます。ダンスのアクティビティでは、2小節または4小節ごとにダンスを変更できます。

Izumi先生のおかげで私たちはダンスのレッスンはすごく面白かったです。子供たちだけでなく、保護者の方も参加してくれました。

シアトル

福岡 (1)

福岡 (2)

熊本

ダンスの後、ちょっとした休憩がありました。私たちは TRES 提供のとてもおいしいサンドイッチを食べました(いつくかはサービスがありました)。TRESのみなさんどうもありがとうございました。

Code.orgアクティビティ

ダンスの動きについて学んだ後、code.orgのプラットフォームを使って、キャラクターを躍らせるプログラミングを始めました。子供たちが私たちの助けを借りずに課題を完了することができたことにとても驚きました(だから、僕たちはダンスの後、長い休憩をとることができました)。 レッスン13 は、生徒が「共有」ボタンを使って自分のダンスの動きを他の人と共有できます。他の人が見られるように、Seesawへのリンクを共有するよう子供たちにお願いしました。これがその アクティビティ です。

これがアクティビティダッシュボードからみた生徒からの投稿です。

Likeの時間

各生徒のプレゼンテーションに移る前に、私たちは子供たちが他の人の作品を鑑賞する時間を5分間設けました。作品はSeesawのジャーナルまたはアクティビティダッシュボードに表示されます。彼らはそれに”Like”をしたり、コメントできます。

私たちは子供たちの間で多くの交流が見られました。これはSeesawを使用する利点です。

発表の時間

シアトルの教室から、いくつかの作品を発表し、それらの作品について質問をして見ました。日本の子供たちがインタビューや発表に英語を使ったことに驚きました。また、彼らの作品が3つの場所すべてに同時に発表されることができたのは、すごいと思いました。次のリンクは学生による作品の一部です。

 

Kahootの時間

いつものように、私たちは Kahootクイズ その日の授業で学んだことについてショーを行いました(link :これに取り組みには携帯電話/タブレット上のKahootアプリが必要です)。

Fukuoka (At the end of class)


評価

 

前回のクラス(ツリーアルゴリズム)と比較すると、(Comprehension – 理解度)と(Satisfaction – 満足度)が上がっています。

生徒

よかった点  

  • クイズがあったところ
  • プログラミングが楽しかったです。
  • 実際にダンスして楽しかった。
  • it was really fun to dance with friends
  • プログラミングのことがいろいろ知れて良かったです^^
  • 体を使って最初にダンスの動きを学んだので、わかりやすかったと思う
  • 自由にプログラミングをできたのが、良かった。
  • ダンスの勉強だけ楽しかった ゲームで学習をした所
  • プログラム通りにいくのがよかった
  • みんなで一緒に踊ったりした事が楽しかったし良かったです。
  • いつもと違って、組み合わせ方で色々踊りが違って、楽しかったです。
  • ダンスを、ねこにおどらせたり、ほかのに、おどらせたりできたのがおもしろかったです。
  • プログラミングの仕組みを知る事ができてよかったです。
  • プログラミングは、大好きなので とても楽しかったです。
  • 最後にKahootをしたこと。
  • 短い時間でいろいろできた

改善点

  • 音声接続
  • 進め方が、もう少しスムーズだと良いと思う
  • 解説が聞き取りにくかった
  • 日本語でも話してほしい
  • シアトルで話ているときに熊本でも話してたので、何を言ってるかわからなかった
  • かぶせないで話してほしい。
  • もう少し、けんじ先生の話を短くして欲しいです。
  • アクティビィティを、もうすこしふやしてほしいです。
  • もっと、日数や、時間を増やしてほしい。
  • 英語があまりわからなかったので 説明をしてほしいです。
  • Minecraftなどのゲームを取り入れて欲しい。
  • 背が低いのでスクリーンがよく見えなかった

コメント

  • ダンスが楽しかった
  • 途中で呼ばれたhisa555って自分のことだった(笑)
  • it was fan ^^
  • 自分たちで書いたりしたところの紹介や見せ合ったりが面白かったです。
  • スクラッチしかしたことが無かったので違うのも出来て良かった
  • クイズが、おもしろかったです。
  • コンピューターサイエンスをもっと勉強したいと感じました。
  • ダンスを最初に踊ったのでプログラミングのときわかりやすかった
  • 家族で楽しめて、また行きたいと思いました。
  • 遊び要素を入れて欲しい。

保護者

参加した動機

  • プログラムの学習息子の将来の夢を実現するのに、とても良い機会だと考えた為。
  • 子供がプログラミングに興味があったので参加させていただきました。
  • 親がアナログ人間だけど、子どもにはコンピューターサイエンスに触れて欲しいと思い参加しました
  • 子供にプログラミングの世界を楽しく学んでもらえたらとの思い
  • プログラミングとは何かということを学ばせたかったから。
  • プログラミングを学ぶため
  • 英語に興味を持ってもらうため
  • コンピューターについて少しでも興味を持ち、理解を深めてもらいたいと思い参加させて頂きました
  • 内容に興味があったから。
  • リアルタイムでシアトルと英語でやり取りしながら学べるから。

コメント

  • “息子がやりたい!と、興味を持つ内容だったので、アッという間の時間だったようです。本当に楽しそうにプログラミングする姿が見れて、此方も充実した時間が過ごせました
  • 他の皆さんの作品をその場で見れたのも、とても触発され良かったです。
  • 始める前の、松本先生とのウォーミングアップもとても有効だったようです。
  • シアトルの先生方のお話しは、残念ながら少し難しすぎて理解できなかった様子でした。ボランティアのサポーターの方にも、とても分かりやすく的確なサポートをいただき感謝しています。是非、次の機会も参加させたいと思っています。
  • ありがとうございました。”シアトルの方の言葉が聞き取りづらい時がありました。いつもスタッフさんにお世話になってます。ありがとうございます!
  • ダンスを実際に踊ることであとの実践のプログラミングワークでイメージしやすい”英語でプログラミングを学ぶという、貴重な体験をありがとうございました
  • 英語を使える娘にとって、日本にいてもあまり役に立つことは無いのですが、今回は、いち早くクイズに答えることが出来たり、先生の話が理解出来たりと、とても有意義な時間を過ごすことができ、楽しかったようです。プログラミングで、できることがたくさんあり、益々関心が高まったようです。来年もぜひこのような機会を作っていただきたいと、切に願っています。
  • スタッフの方が、「大学で学ぶより、子供が自由にプログラミングする方が、沢山の学びがある。」という言葉が印象に残っています。子供の発想は、本当に神さまからのプレゼントではないかと思うほど、素晴らしいですね。スタッフの皆さま、この度は本当にありがとうございました。
  • プログラミングを学ぶ機会になり、色々な人との交流ができました親子共々とても楽しく参加させていただきました。次回もまた参加したいと思います。
  • 英語やコンピューター独特の言葉に触れ、もっと身近なものに感じてくれたらいいなと思ってます。毎回、スタッフの方にフォローして頂いて助かっています。子ども達も、楽しんで参加させてもらってます。ありがとうございましたm(__)m
  • 非常に素晴らしい試みだと思います。回数を重ねるとさらに良いワークショプになると思います。

最後の言葉

別の授業がある場合はお知らせします。しばらくお待ちください。