【日時】 5月16日(金)午後6時半〜午後9時半
【プログラム】
午後6:30 受付開始 (軽食+飲み物つき)
午後7:00 講演会「アキュセラのテクノロジーと上場までの軌跡」
午後8:00 交流会
午後9:30 終了
【講演概要】
「テクノロジーと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?パソコン、iPhone、インターネット、クラウド。殆どの人は私たちの身近にあるものを想像するかと思います。しかしテクノロジーとはこれらに限らず、見えないところで我々の暮らしを日々豊かにしています。その中の一つのバイオテクノロジーは、主に医療の進歩・発達もに関与し、病人や患者に生きる希望を与えてきました。
今回はそのバイオテクノロジーの分野でご活躍されているアキュセラ・インクの会長・社長兼CEO、そして「極めるひとほどあきっぽい」の著者でもある窪田良さんを招いて講演会を開きます。アキュセラ・インクは2月13日に東証マザーズに上場しており、その技術と上場までに至る経緯をご講演頂く予定です。
皆さんも、新たなテクノロジーの分野を講演会のオーディエンスとして「極めて」みませんか。
【会場】 Bellevue Children’s Academy (BCA2): 14640 Northeast 24th Street, Bellevue, WA 98007
*BCA1 (14600 NE 24th St) ではなくBCA2 (14640 NE 24th St)ですので、ご注意ください。
【駐車場】BCA1
【 定員】 100人
【 参加費】 一般前売り券:$10 (+手数料) (軽食+飲み物つき)
学生前売り券:$5 (+手数料) (軽食+飲み物つき)
一般・学生当日券:$15(軽食+飲み物つき)
*注1:前売り券の販売は講演会前日の5月15日の午後11:59に閉め切らして頂きます。
*注2:学生前売り券の場合、学生証の提出が必要となります。
【申し込み】 SeattleITJapaneseProf-May2014.eventbrite.com でお申し込み。
【締切】 定員100名に達し次第
【講演者略歴】
窪田 良(くぼた・りょう), MD, PhD // 会長・社長兼CEO // http://ryokubota.jp/
慶應義塾大学医学部で眼科学研究により博士号を取得し、その研究過程で緑内障原因遺伝子であるミオシリンを発見、神経変性網膜疾患の分野での功績が認められ、「須田賞」を受賞。眼科専門医として緑内障や白内障など1000を超える手術を執刀。虎の門病院勤務などを経て2000年より米国ワシントン大学に眼科シニアフェローおよび助教授として勤務。その過程で独自の細胞培養技術を発見、その後、失明の恐れのある眼疾患患者のために安全な新薬を開発し、世界に広めるという目標を掲げて、2002年4月にアキュセラ・インクを設立。2010年1月に世界初の経口ドライ型加齢黄斑変性治療薬のエミクススタト塩酸塩の臨床第2相試験を開始、同年3月には有望な医薬品にのみ与えられる米国食品衛生局より有望な医薬品として優先開発品目に認定された。2013年2月には、 地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄班変性の患者を対象に臨床第2b/3相試験が開始された。米国眼科学会、Association for Research in Vision and Ophthalmology (ARVO)、日本眼科学会、および慶應医学会の会員であり、ワシントン州の日米協会の理事も務めている。2009年にSeattle Business Magazine誌より、ワシントン州で25人の革新者、起業家の1人に、また2010年にはPharmaceutical Executive magazine誌により、45歳以下の次世代を築くエグゼクティブの中から、プロジェクトの運営、管理もしくは新薬開発に携わっている民間企業のエグゼクティブの実績が評価される「Emerging Pharmaceutical Industry Leaders for 2010」の候補者の一人に選出される。そして、2011年8月には、PharmaVOICE誌により、ライフサイエンス業界で最も影響力のある100人の1人に選ばれる他、同年10月には日経ビジネス誌の第一回「次代を創る100人」に、日本の次世代に影響力のある1人として選出された。そして、最近ではAERA(2012年5月号)の“現代の肖像”に掲載され、また同年5月に、北カリフォルニア日本協会とスタンフォード大学日米技術経営センターが共同で実施した「Japan-U.S. Innovation Awards」で、Emerging Leader Japanを受賞した。 |