Seattle IT Japanese Professionals(SIJP)は毎月第3金曜に活動を行っていますが、12月は一年の締めくくりということで、忘年会を開催しました!
お寿司、焼きそば、たこ焼きなど、日本食のケータリングがテーブルいっぱいに並べられ、6時半の開始時間前から会場のPSP, Incは大賑わい。
SIJP はシアトルの IT 関連企業に勤めている方、あるいは IT 関係の仕事に興味のある方に向けた交流の場ではありますが、IT に詳しくないと参加できないということはなく、楽しむ気さえあれば誰でも歓迎されます。IT 以外の職種の方の参加も増えていて、今回の忘年会には IT 関係の案件を担当する弁護士さんやベンチャー企業の社長さんなども参加されていました。「IT」や「シアトル」など、共通の話題を通して初対面の人とでもすぐに打ち解けられるのが SIJP の良いところです。
忘年会では、交流をさらに盛り上げるべく豪華商品が当たるラッフルも用意されていましたが、その商品の数がまた多いこと!
全日空(ANA)様から機内用ブランケットと荷物重量計測器のセットや焼酎、ユナイテッド航空様からマイレージ3000マイル分や B787 飛行機模型、Ginga Wireless様から SIM カードなどをご提供いただき、他にもさまざまな企業商品がずらり。なんと、ほぼ全員が何かしらのプレゼントを持って帰る結果となりました。
商品が当たった人は、一人ひとり「エレベーター・ピッチ」を披露。
エレベーター・ピッチとは、ITの本拠地である米シリコンバレーが発祥。ここでは、次のGoogleを目指す多くの起業家たちが日に数十件の投資案件を目にするプロの投資家たちに自分のビジネスプランをアピールします。
そんな中、「起業家はエレベーターの中で投資家に会ったら、自分のビジネスプランを30秒で的確に伝えられなければ未来はない」と言われてきました。これがエレベーター・ピッチ(“ピッチ”は「説明する」の意味)なのです。結果を出して定時に帰る時短仕事術:30秒、250字で魅力を伝える――エレベーター・ピッチとは – 誠 Biz.ID
30秒でいかに自分をアピールし、ビジネスや取組みに興味を持ってもらうか。それは単に「商品が当たった人は、簡単に自己紹介をしてください」と言われるよりも緊張します。
でも、会長と副会長の漫才のような楽しい掛け合いによる進行のもと、和気あいあいとした雰囲気の中で皆さんうまく職業やお人柄をアピールされて、エレベーター・ピッチも大盛り上がり。その後の交流がさらに活発になったのは、言うまでもありません。
午後6時半から始まった忘年会は10時頃まで続き、おかげさまで良い年末の締めくくりを迎えることができました。
2014年はさっそく2月の第3金曜に大きな講演会イベントを開催する予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください!