4月16日(日)Lake Hills Libraryにて、子供コンピュータ講座<番外編>ユーザーエクスペリエンスを楽しく学ぼう!が開催されました。20名のお子様にご参加いただきました。
今回は、UX(ユーザーエクスペリエンス)について学びました。
講師を務めたのは、GoogleでUXデザイナーをしている松本 真純さんです。
1時間のワークショップで、UXデザインの基本を学び、自分のアプリをデザインしました。
UXデザインってなに?
UXデザインとは、人の使いやすいものを作る仕事です。
ここで重要なのが、”人”というワードです。”人”には、眼鏡をかけている人、足の速い人、遅い人、身長の低い人、高い人など、様々な人がいます。
いろんな人に使いやすいものを作るのがUXデザイナーの仕事です。
UXデザインの説明を受けた子供たちは、お年寄りと犬をテーマに、使いやすいタクシーのデザインに挑戦しました。
お友達とディスカッションをしながらタクシーの絵を描き、みんなの前で発表しました。
発表者には、ご褒美のシールのプレゼントがありました。
発表が終わった後は、自分たちのアプリのデザインを描きました。
実際にUXデザイナーが行なっている手順で作業を行いました。
まず、誰のためにものを作りたいかを決め、対象となる人の絵を描きます。
対象となる人の絵を描き終えたら、お友達に発表しました。
ここでポイントだったのが、その人の特徴をいくつか上げることです。
その人の特徴を上げることで、その人に使いやすいアプリができやすくなります。
次に、選んだ対象の人のために携帯アプリをデザインする準備を行います。
白紙にアプリのデザインを文字で表現しました。
どんなものがその人に便利なのかを考えます。
どのようにして便利なのかがわかるのか?
テスティングを行なって実際に便利なのかを調べます。
ここでは、お友達に自分のアイディアをインタビューしました。
最後はいよいよアプリのデザインに挑戦です。
インタビューを元に自分が考えたアプリのデザインを紙に描きます。
描き終えた後、プチ発表会を行いました。
子供たちが考えたアプリは、クリエイティブでした。
次回は、Micro Bitを使ったイベントを開催する予定です。是非また参加してください。
皆様とお会いできることを、スタッフ一同楽しみにお待ちしています。
ご参加ありがとうございました。
執筆:マリアノ健司 (SIJP 学生部 )
撮影:金子 敏章 (SIJP)