【イベントレポート】have a Breakthrough

7月31日、SIJP学生部キャリア部門が主催する「Have a Breakthrough」というイベントがMicrosoft にて開催されました。

今回のイベントは、参加者の学生同士でグループを作り「アメリカの組織文化」という大きなテーマについてプロジェクトを行ってもらうという趣旨で企画されました。またプロジェクトの進行に関して、鷹松弘章さん、渡辺毅さんの社会人お二人にメンターとして協力して頂きました。

 

今回のプロジェクトには、シアトルに留学中の学生4名が参加。グループで話し合い、「アメリカ組織で成功する外国人は何を意識しているのか」というテーマを設定し、インタビュー・アンケート調査の結果をプレゼン形式で発表しました。イベントの概要が学生部より説明された後、早速参加者の学生によるプレゼンが始まりました。

最初は、プロジェクトをすするうえで前提となる「アメリカの組織文化」とは一体どのようなものかについての説明がなされました。調査によると、アメリカの職場は自立性が強く、さらに多様性豊かな職場環境がその大きな特徴だそうです。そのような自立性が強い環境だからこそ、「自分の意志」を強く持つ必要があることを実感したと、プレゼンターの学生は説明していました。

 

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次に、「アメリカ組織で成功する」ということをどのように学生・社会人は捉えているのか調査を行った結果をまとめたスライドへと移りました。プレゼンターの学生は、学生と社会人の両者の考えを比較しながら説明をしていました。調査の結果、仕事における成功の基本的なイメージは、学生と社会人で一致していると言えるそうです。しかし、考察として、社会人の理想とする成功は、成功するために行動が伴うことを前提として考えられている点が学生と異なると話していました。

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そしてスライドは、成功者の「挫折・失敗経験」の話へ。今回のプロジェクト中にインタビューした方の多くから、挫折・失敗はつきものであるという教訓を得たようです。インタビューした社会人がどのような挫折をしたのか、細かく事例をいくつか紹介していました。そして、多くの挫折経験がある中で、それを乗り越え、成功するために「好きな仕事に一途である」「専門性を身につける」などといった、その人達が意識してきたことについても紹介されました。

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また、以上を踏まえて、アメリカで働く社会人はどのように組織に適応しているのかまとめたスライドが紹介されました。興味深かったのは、多くの社会人が「日本人」としてのアイデンティティを組織において上手く活用していたという点です。日本人のきめ細やかさ・気づかいはアメリカ組織において調和を保つために役に立つことがあると紹介していました。またその一方で、日本人はつい遠慮しがちな性格なので、積極的な姿勢を心がけることも、アメリカ組織に上手く適応するには必要だそうです。

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最後にメンバー全員が、プロジェクトを振り返って「アメリカで成功するために必要だと思う能力」についてコメントしました。同じプロジェクトグループで活動しても、得たものはそれぞれ異なり、「強い専門性・言語力」や「変化を楽しむ力」など、コメントの内容は多岐に渡りました。その中でも、多くの学生が「失敗」をどう受け止めるかということの大切さを強く実感していました。

プレゼンの終了後、メンターの鷹松さん、渡辺さんよりプロジェクト全体の進行や内容についてコメントを頂きました。スライドの内容に関するフィードバックとして、お二人ともスライド中のキーワードを取り上げ、それについてご自身の実体験に基づいてお話してくださいました。

渡辺さんは、「失敗」というキーワードについて、自身の失敗は自分の能力に限界を決めつけ、自分の適性を正確に理解していなかったことだとおっしゃいました。そして、自らの適性を知るためには、自主的な行動が鍵となることを強く語られました。

鷹松さんは、「昇進=成功」という世間一般的なイメージに関して言及されました。仕事をする際に感じる上下関係とは、実は自らの心が勝手に作り出したものだそうです。実際の所それは経験値の差があるだけだとおっしゃいました。仕事を上手く進めるにあたり、そのことを心に留めておくことの大切さについて語られていました。

さらにお二人とも、プロジェクトの内容に関しては、全体的にとてもポジティブな評価をしてくださいました。

今回のプロジェクトを通じて、参加者それぞれが学んだこと・得たことは多岐に渡り、1人1人にとって異なる発見があったように感じます。しかし多くの参加者より「今回のプロジェクトを通じて学んだことを活かして、今後の生活でさらに行動を重ねて行きたい」といった声を共通して聞くことが出来たことについて、非常に嬉しく感じています。

今回のプロジェクトが、参加者全員の将来において、更なるBreakthroughを引き起こすためのきっかけとなれることを願っています。

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

企画: 藤井里名・高木紫央・大崎雄平

写真: カスター麻里・大崎雄平

執筆: 藤井里名

【夏休み特別企画】お子様連れもOK!スグに使えて伝わるアプリ、Skitchの完全攻略講座(無料)

皆さん、こんにちは!

Seattle IT Japanese Professionals(SIJP)では、この度、Skitch完全攻略講座を開催します!

<赤字・・・前回の告知から一部変更、追記>

【イベント概要】
■時間:7月16日(土曜日) 12:30 pm – 2:30pm
■場所:Bellevue Library Room1 (1111 110th Ave NE, Bellevue, WA 98004)
■参加費:無料
■必要なもの: MacBook Pro, MacBook Air, iPad, iPhoneのいずれか
講座前に、ダウンロードしておいて下さい↓
Skitch(ウェブ版アプリ)  or  Skitch(iPad, iPhone版)
■定員:30名
■対象者(特に下記の方にオススメです!)
・スモールビジネス経営者、マーケティングやホームページ担当者
・ボランティア活動をされている方
・遠隔からメッセージを効果的に伝えたいと思っている(学生、主婦、社会人、だれでも歓迎!)
お子様と一緒に参加もOK!(チャイルド・ケアの提供はございません。自己責任でお願いいたします。)
■お申し込み:https://www.eventbrite.com/e/vol2-15-macskitch-tickets-26414329972

【イベント詳細】
次のようなことにお困りではありませんか?

・メールやテキストで用件を伝えても、上手く伝わらないことがある。
・忙しいメンバーに対し、簡潔明瞭に、情報を共有したいがどうしてよいか分からない。
子供とコミュニケーションが上手くとれない。

(個々の問題解決を保証するものではございませんので、何卒ご了承ください。)

それでは、ここで、Skitchについて解説します。
IT用語辞典バイナリによりますと、

Evernote Corp. が提供している、撮影した写真やスクリーンショットに文字や図形を手軽に書き加えることができるアプリケーションの名称である。 Skitchを使用することで、画像の上に説明を加えたり、イラストを書き添えたりといった画像加工を行い、ユーザー間で共有することができる。

では、どんなシーンで使うのかと言いますと、

使用例1:スタイリストAさんが撮影で使うブーツを探していた。ネット上で見つけた画像を、助手のBさんにイメージを伝えるために、Skitchを使い画像を加工して送信したところ、イメージ通りの靴が見つかった。

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使用例2:SNSに投稿するため、Skitchを使って顔にモザイクをかけるとこの通り。

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今回のイベントでは以下のことを学び、体験することができます。

Skitch(ウェブアプリ) or  Skitch(iPad, iPhone版)を使い、相手にピンポイントで伝える方法をご紹介
②アプリを実際に使い、テーマに沿った課題、そして自由課題の発表
③実際のビジネス or プライベートシーンで使えるようにご指導
④質問タイム

講師は、ECサイトを運営して15年、その経験から、今ではコンテンツ動画コーチとして、地元シアトルはもとより、リモートでもコンサルティングをしている、SIJPのPR担当、カスター麻理が努めます。

【講師の紹介】

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■プロフィール
・3歳よりバレエを始める。大れい子先生に師事。
・長野バレエ団 松本蟻ヶ崎教室にて、倉島照代先生に師事。
・松岡伶子バレエ団 日本公演、ソ連、中国公演に参加。
・劇団四季研究所入所、同劇団入団
オペラ座の怪人、ハンス(北京公演)、はだかの王様に出演。
・ミュージカルファニー、シンデレラ、ハウステンボス、
イリュージョンショーに出演。
・「諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館」内の、
若月まり子氏作「オルゴール人形」の振付を担当
・Princess Tenko’s Illusion
日本公演、マレーシア、シンガポール、上海公演に出演、振り付け。
・2001年 米国フロリダ州にて、Applause Ballet Company設立。
・2012年 フロリダからシアトルに移転。
・2014年から、ビジネスにYoutube動画を活用するインストラクターをスタート。
・シアトルのITコミュニティ、Seattle IT Japanese Professionalsのメンバーになる。
・2015年6月、パワーブロガーの徳本昌大氏と、『アメリカビジネス動画活用』をテーマにコラボセミナーを開催
・2015年6月、ソーシャルメディア講師、マッカイ清美氏と、『動画をあなたの武器にするワークショップ』を開催。
・2015年11月、動画コンテンツコーチとして、アメリカの最先端のデジタルコンテンツを法人、個人向けにコンサルティング業務を開始。
http://marikuster.com/

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初心者の方、お子様連れも大歓迎です!
他のSIJPメンバーもお答えしますので、どうぞお気軽に質問を投げてみて下さい。

それでは、皆さんのご参加をお待ちしています。会場でお会いしましょう!

お申し込み:https://www.eventbrite.com/e/vol2-15-macskitch-tickets-26414329972

ビジネスに効く!YouTube & iPhone アプリビジネス活用講座 レポート!

去る6月25日、SIJPでは、iOSアプリ&Youtube講座を開催いたしました。

講師役は、SIJPのPR担当のカスター麻理(ビジネスコンテンツ動画コーチ)。

この日は、ECサイト15年以上の運営経験から、顧客、スタッフに効果的に「伝える」ツールをご紹介。

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最初に、参加者の皆さまには、3Dプリンターで作成した名札をお配りしました。

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作成したのは、SIJP3D名刺クリエイター、おうみまさこさんと、わびこやすひろさん。

ビハインド・ザ・シーンはコチラ↓
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=V5_rRT_Ec80]

現在、SIJPの講座に参加されますと、もれなく3D名刺をプレゼントしています!

 

さて、本題。

第一部は、Skitchというアプリを使い、適切に「伝える」ための方法を解説、そして実践して頂きました。

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Skitchを使うと、この様にピンポイントで、伝えたい箇所を指摘出来たり、

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隠したい箇所には、モザイクを入れることも出来ます。

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ワークショップ形式にしたため、参加された方々から、沢山の質問を頂きました。

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第二部は、Youtubeの再生リストの作り方。

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再生リストとは、いわゆる、フォルダーのこと。

まとめた動画が自動再生されるので、視聴者により特化した情報を絞って届けることが出来ます。

また、シェアする際には、公開、限定公開、非公開と設定することも可能。

ぜひ、ビジネスに、プライベートに活かして頂きたいです。

 

さて、次回ですが、今回の講座のフィードバックを元に、Skitchの完全攻略講座を開催します!

詳細は、追ってお知らせしますので、どうぞお楽しみに。

ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!

 

 

Have a breakthrough!!イベント案内

シアトルに留学している日本人留学生の皆さん!留学を通して学んだことを活かして、実際に何か成し遂げてみたいという思いを抱えていませんか?

今回のキャリアイベントでは、アメリカ企業文化をテーマにしたプロジェクトに、一か月間、5名ほどのチームで取り組んでいただきます。自分たちで課題を発見し取り組むことで、課題解決のために必要とされる視点、アプローチ、リーダーシップを学ぶことを目的としています。同じ留学生としてシアトルで学ぶ仲間たちと協力し、お互いに高め合うことで、皆さんの留学生活の行き詰まりを打開し、将来のキャリアに向けた躍進のチャンスとなるイベントです。皆さんがシアトルで学んできたものをぜひこのイベントで発揮してみてください!

プロジェクト中は、国際的な企業で活躍される社会人の方々がメンターとして参加者の皆さんをお手伝いし、また、当日には審査員としてプロジェクトについてフィードバックをしていただきます。(メンターの方々の詳しいプロフィールは下記をご覧ください。)今回のイベントはかなり少人数制で行いますので、それぞれのプロジェクトについて深いフィードバックを得ることができます!自分たちの行ったプロジェクトについて、活躍される社会人の方々から実践的なフィードバックをしてもらえる機会はなかなかないのではないでしょうか。またSIJP学生部の学生も、みなさんのプロジェクトのお手伝いをします。皆さんのご参加をお待ちしています!

 

メンター紹介

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鷹松弘章 Microsoft Corporation

1994年よりロータス株式会社の製品開発分野を歴任後、マイクロソフト株式会社(現日本マイクロソフト)を経て、2001年に米国Microsoft Corporation に移籍。現在は同社Windows & Device Group 部門でエンジニアリングとマネジメントを担当しており、これまでにWindows Media Player やWindows Vista 7, 8, 8.1, 10などを手掛けてきた。また年間250人程の社員面接をおこなっており、採用面接のプロとしても活躍している。

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渡辺毅 Microsoft Corporation

福岡県出身。高校卒業後、オハイオ州へ語学留学し、国際関係学の学位を取得。大学卒業間際にC言語プログラミングに夢中になり、コンピュータ・サイエンスを学ぶために大学院へ進学。卒業後はボストン近郊で、スタートアップやゲーム会社起業でキャリアを積み、2014年にDELLから Microsoft に転職。2016年には Skype から Universal Store へ転職し、製品オンボーディング・ワークフローシステムの開発に携わっている。

【当日までの流れ】

①参加者の中からグループを作る(SIJPスタッフが行います)

②グループで連絡を取り、自分たちが取り組むテーマを決定

(例:アメリカと日本の採用方法の違いは?)

③フィールドワークで情報収集(例:企業へのインタビュー、ニュース記事)

④集めた情報を使って発表準備

⑤イベント当日にチームで発表

【イベント概要】

定員:15~20名

日時:7月31日 13:00~15:40

会場:Microsoft Building 27, Garage (3009 157th Pl NE Redmond, WA 98052)

参加費用:無料

【申し込み】

以下のリンクよりお申し込みください↓

https://docs.google.com/a/sijp.org/forms/d/1RnUBGzi1Zr7NsCXNSVlbawO3L_5temHoZMjlvtAZE64/edit

ビジネスに効く!ウェブショップ運営15年以上のプロが解説する YouTube & iPhone アプリビジネス活用講座(無料)

皆さん、こんにちは!

Seattle IT Japanese Professionals(SIJP)では、この度、iOSアプリ&Youtube講座を開催いたします。

【イベント概要】
■時間:6月25日(土曜日) 10:00 am – 12:00pm
■場所:Bellevue Library Room3 (1111 110th Ave NE, Bellevue, WA 98004)
■参加費:無料
■必要なもの: iPhone, iPad, iPad mini
■定員:15名
■対象者(特に下記の方にオススメです!)
・スモールビジネス経営者、マーケティングやホームページ担当者
・ボランティア活動をされている方
・YouTubeやiPhoneアプリのビジネス活用に興味を持つ方(学生、主婦、社会人、だれでも歓迎!)
■お申し込み:https://www.eventbrite.com/e/15-youtube-iphone-tickets-26087468320

【イベント詳細】
次のようなことにお困りではありませんか?

・YouTubeやiPhone アプリを集客やマーケティング、その他ビジネスに活用したいが、どうしたらいいのかわからない。
・クライアントに伝えたいメッセージが、上手く伝わらないことがある。
・忙しいメンバーに対し、簡潔明瞭に、情報を共有したいがどうしてよいか分からない。

そこで、ECサイトを運営して15年、その経験から、今では動画コンテンツコーチとして、地元シアトルはもとより、リモートでもコンサルをさせて頂いているSIJP、PR担当のカスター麻理が、講師を努め、その方法を解説します。

今回のイベントでは以下のことを学び、体験することができます。

①アプリを使い、メール、テキストなど、相手に分かりやすく伝える方法をご紹介
②アプリを実際に使って相手に伝える方法を実践
③Youtubeのお気に入り動画をライブラリーに保存してシェアしたり、Youtuberの動画を登録して定期的にお知らせが届く方法などを解説
④Youtube活用の方法を実践
⑤何でも質問タイム(Q&Aとして、iPhoneの使い方やYoutube動画について、何でも質問をすることができます)

※初心者の方も大歓迎ですので、今更聞けない質問などもドンドン聞いて頂いて構いません。
※他のSIJPメンバーもお答えしますので、どうぞお気軽に質問を投げてみて下さい。

定員が15名となっておりますので、どうぞご希望の方お早めにお申し込み下さい。
それでは、皆さんのご参加をお待ちしています。会場でお会いしましょう!

【講師の紹介】

10806416_10204680325824467_3352297052707123141_n

■プロフィール
・3歳よりバレエを始める。大れい子先生に師事。
・長野バレエ団 松本蟻ヶ崎教室にて、倉島照代先生に師事。
・松岡伶子バレエ団 日本公演、ソ連、中国公演に参加。
・劇団四季研究所入所、同劇団入団
オペラ座の怪人、ハンス(北京公演)、はだかの王様に出演。
・ミュージカルファニー、シンデレラ、ハウステンボス、
イリュージョンショーに出演。
・「諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館」内の、
若月まり子氏作「オルゴール人形」の振付を担当
・Princess Tenko’s Illusion
日本公演、マレーシア、シンガポール、上海公演に出演、振り付け。
・2001年 米国フロリダ州にて、Applause Ballet Company設立。
・2012年 フロリダからシアトルに移転。
・2014年から、ビジネスにYoutube動画を活用するインストラクターをスタート。
・シアトルのITコミュニティ、Seattle IT Japanese Professionalsのメンバーになる。
・2015年6月、パワーブロガーの徳本昌大氏と、『アメリカビジネス動画活用』をテーマにコラボセミナーを開催
・2015年6月、ソーシャルメディア講師、マッカイ清美氏と、『動画をあなたの武器にするワークショップ』を開催。
・2015年11月、動画コンテンツコーチとして、アメリカの最先端のデジタルコンテンツを法人、個人向けにコンサルティング業務を開始。
http://marikuster.com/

 

SIJP コーディングキャンプ JavaScript編

6月18日、小学生高学年から中学生を対象にした「初心者向け コーディング キャンプ JavaScript編」を開催します。インストラクターとしてSIJPの社会人スタッフと学生ボランティアが丁寧に、そして楽しく、指導いたします。

JavaScriptは主にWebブラウザで動作するプログラミング言語で、もっともポピュラーなプログラミング言語の一つです。普段何気なくWebサイトを閲覧している時も、実は裏でJavaScriptがいろいろな機能を実現しています。今回のキャンプでは、JavaScriptでプログラムされた「グリーティングカード」のバグを取り除きながら、プログラミングの基礎をハンズオンで学びます。慣れてきたら、自分だけのグリーティングカードを、お友達や家族・親戚のために作成します。

「クラス」ではなく「キャンプ」なので、参加している人たち全員で協力しあいながら、プログラミングやコーディングを体験します。分からないことや困ったことがあれば、インストラクターやアシスタント・スタッフが教えてくれます。一緒に参加する他のお友達に助けてもらったりしても構いません。

プログラミングの経験は必要ありません。基礎的なコンピュータの基礎知識(キーボードとマウスによる操作、ファイルとフォルダの概念)があればストレスなくキャンプの課題をクリアできるでしょう。

定員:10名
時間:6月18日(土曜日) 4:00 pm – 6:00pm
場所:Microsoft Building 27
(3009 157th Pl NE Redmond, WA 98052)
参加費:無料
必要なもの: Google社のChromeブラウザをインストール済みのWindows、もしくはMacのノートパソコン。当日USBドライブを配布しますので、USBドライブを差し込める状態にしておいてください。

お申し込み:http://coding-camp-javascript.eventbrite.com

教材: https://github.com/SIJP-ORG/codingcamp
コーディングキャンプWebサイト: http://sijp-org.github.io/codingcamp/

「新しいことへ挑め!~バイリンガールとして生きる~」レポート

【概要】
2016年5月31日、SIJP Student Division主催のもと「新しいことへの挑戦」をテーマにバイリンガール吉田ちかさんの講演会がBellevueで開催されました。講演では、YouTuberという新しいキャリアに挑んだ理由やそれに至るまでの経緯を話して頂き、新しいことに挑むことの大切さを吉田ちかさんに語って頂きました。

【注目度の高さ】
2016年5 月31日Bellevue Children’s Academyにて、英語を楽しく学べる動画で人気のYouTuberバイリンガールこと吉田ちかさんによる講演会が開催されました。イベントの参加チケットは販売開始後4時間経たずに80枚全てが売り切れ、その後追加販売されるも、そちらも5分ほどで20枚全てが完売し、改めて吉田ちかさんの人気ぶりや本イベントへの関心の高さを証明しました。

当日、会場には約100名の参加者が集まり、シアトルの日本人留学生だけではなく、吉田ちかさんのお話を伺おうと社会人の方も大勢参加されていました。また、講演会の様子はYouTube Liveで配信されましたが、事前申し込み者のみへの配信だったにも関わらず、常時100名ほどの方が視聴されていました。

P1130248(写真:イベントの開始を待ちわびている参加者の皆さん)

また、この度の講演会ではお飲み物と軽食が提供されました。夜7時からという遅い時間からの開始だったため、参加者の皆さんが軽食を喜ばれている様子を窺うことができました。尚、この度のイベント・スポンサーはBellevue Children’s Academy様、並びに三井まりこ様となっております。

DSC_1672(写真:三井まりこ様提供のサンドウィッチ)

【イベントの始まり】
講演会の開始前にまずは司会の吉田拓穂氏とSIJPスタッフである渡辺氏による冒頭の挨拶が行われ、くしくも同日、SIJPの会長である今崎憲児氏が退任され、新会長として保坂隆太氏が就任される旨が発表されました。その後、ファシリテーターを務める寺坂英里子氏と新井志奈氏が紹介され、いよいよ吉田ちかさん講演会が始まりました。当日は二人のファシリテーターの進行により、「新しいことへの挑戦」をテーマとしたお話をユーモアを交えながら吉田ちかさんに伺いました。

P1130289(写真:ファシリテーターの寺坂英里子(左)と新井志奈(右)による挨拶)

ファシリテーターの合図と共に吉田ちかさんが笑顔で登場し、沢山の拍手に迎え入れられました。吉田ちかさん自身による参加者の皆さんへの挨拶の後、壇上に設置された椅子へと座られ、吉田ちかさんによるトークが始まりました。ファシリテーターからの要望により、YouTube動画でお馴染みの「Hey guys! It’s chika! 」の挨拶も披露されました。

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(写真:拍手に迎え入れられながら壇上に登場した吉田ちかさん)

【学生時代と就活】
講演会の冒頭では、まず吉田ちかさんの学生時代と就活をしていた時期についてのお話を伺いました。学生時代はワシントン大学シアトル校にてビジネスを学ばれており、その頃に自身が何かを作り上げることに興味があることを少しずつ自覚していったそうです。

当時は自身でネイルサロンを経営したいと考えていたそうですが、大学卒業後、いざとなると将来の進路には悩まれたそうです。その際、ご両親の勧めにより日本への渡航を決意され、半年ほど滞在されたとのこと。日本での滞在中に参加したキャリア・フォーラムでは、他の参加者が黒のリクルートスーツで参加する中、「自分らしさ」を伝えることを考え、また、参加者の中でも目立てるようにと、真っ白のスーツで参加したそうです。

こうした「自分らしさ」の発揮がきっかけとなり、外資系コンサルタント会社から内定をもらい、働き始めたとのこと。このお話からも失敗を恐れず、自分らしさを大切に挑戦する、吉田ちかさんらしい考えを伺うことができました。

P1130352 (1)(写真:参加者の皆さんに向けてお話をされている吉田ちかさん)

【YouTuberとしてのキャリア】
話はいよいよYouTuberとしてのキャリアの話へ。吉田ちかさん曰く、初めは特に大きな計画もなく、ほんの軽い気持ちで英語を教える動画を投稿したことから始まったとのこと。動画を継続的に投稿していくうちに徐々に反響を呼んでいき、他の人からアドバイスを受けつつも、より多くの人に見てもらうために、どのように楽しくて分かりやすい動画を作っていくのかを考え、自然と試行錯誤を繰り返すようになっていったそうです。

そして動画を見た企業から仕事の声が掛かるようになったことをきっかけに、YouTuberを自身のキャリアの一つとして意識し始めたとのこと。その後、自身の興味があることを仕事にするには中途半端な状態は良くないと考え、六年間務めた外資系コンサルタント会社を退職。自身の仕事をYouTuber一本へと絞り、バイリンガール吉田ちかさんとしての道を歩み始めました。

今でこそ一般に認知されているYouTuberという言葉ですが、当時はそれほど世間に浸透してはいませんでした。しかしながら、YouTuberを自身のキャリアとして選ぶ際、不安よりも自身の好きなことを仕事にできることへのワクワク感の方がずっと大きかったと語られました。

P1130301(写真:講演会の進行をするファシリテーターの二人)

【動画作りと投稿に対する姿勢】
吉田ちかさんは、例えどんなに忙しくて大変な時でも、動画編集は必ず自身の手で行っているそうです。その理由として、自分自身の手で動画を一から作ることにより、「自分らしさ」を発揮した内容にすることができ、その結果、視聴者の方々から親しみを持ってもらえることを挙げていました。

これまでYouTubeに数多くの動画を投稿してきた現在でも、動画を投稿する際には視聴者からの反応が気になり緊張するそうで、それは何百回目になっても変わらないそうです。

YouTuberの方々は、動画の評判を再生回数や評価数といった直接的な形で日々目の当たりにします。そのため、再生回数が思うように振るわない時などは落ち込むこともあるそうです。しかし例え落ち込んでいたとしても、自分自身の手で定期的に動画の投稿を行わなければならず、落ち込んでいる暇などないと語られていました。

常に前向きな姿勢で物事に取り組み、講演会の中でもポジティブな発言をされる吉田ちかさんのその表情は、まさにYouTubeで拝見する、いつも元気なバイリンガール吉田ちかさんそのものでした。また、吉田ちかさんの動画には視聴者からの多くの応援コメントが付くことも事実で、それは日々動画を作成していく上で大きなモチベーションになっているとも語られていました。

P1130570(写真:講演会の最中に笑みを見せる吉田ちかさん)

【吉田ちかさんが大切にしているもの】
「仕事以外にも何か別の楽しみがあることが大切だと考えているので、様々なことに関心を持つようにしている。こういった考え方が新しいことに挑戦する姿勢に繋がっているのかもしれない。」とこれまでの話を振り返られた吉田ちかさん。自身の今後について聞かれると、特にこれといった大きな目標を持っているわけではないが、目の前のことを疎かにしないように、人の役に立てるような何かを発信し続けていきたいと語られました。

その後、参加者の皆さんに向けて「Just do it!」との言葉が送られ、少しでも興味があることを探し、まずは失敗を恐れずに挑戦してみることの大切さを最後に伝えてくれました。始めは上手くいかないかもしれないが、その後の試行錯誤の過程で少しずつ本当にやりたいことや、上手くいく道が見えてくることがあるといった、吉田ちかさんなりの思いのこもったメッセージだったと思います。

講演会の最後にはQ&Aセッションが設けられ、質問を会場で募ったところ沢山の手が挙がり、吉田ちかさんと参加者との間で活発な質疑応答が行われました。また、途中YouTube Liveの視聴者からの質問も受け付け、オンライン経由での交流も行われました。

質問の内容は吉田ちかさんのプライベートから英語教育、将来についての悩み相談など多岐にわたり、その一つ一つに対して丁寧に答えて頂きました。中にはSNSを使ったビジネスに関する質問もあり、その質問に対しては、ターゲット層をよく理解し、各ツールの目的を確認することがまずは大切であると、ITを駆使されている吉田ちかさんらしい実践的なアドバイスをされていました。

P1130402(写真:質問をしようと参加者から続々と手が挙がっている様子)

【イベントの締め括り】
その後、講演会が終了したと思われた矢先、SIJP Student Division が募集し作成した、ちか友から吉田ちかさんへのメッセージ動画がサプライズとして上映されました。「YouTuberという仕事の素敵なところは多くの人と繋がれること」と語られていた吉田ちかさん、いつも画面の向こう側に居るちか友の存在を間近に感じ、感動で涙ぐんでおりました。

P1130693(写真:突然のサプライズに涙ぐむ吉田ちかさん)

本イベントの締め括りとして最後に、吉田ちかさんと参加者との間で記念撮影が行われました。多くのちか友の中で、この記念撮影は忘れられない思い出になったことと思います。
(この時、吉田ちかさんが撮影された写真はこちら)

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【講演会の終了】
当日は吉田ちかさんらしい切り口のトークで会場はとても盛り上がり、あっという間の二時間となりました。好きなことを仕事とするためには、仕事を「凄く好き」と感じられるかどうかの見極めが大切であり、本当に好きなことであれば多少くじけることがあっても乗り越えていくことができる、と熱弁されていた吉田ちかさん。自身の実体験に基づいたその言葉はとても説得力があり、講演会の最中、終始生き生きと自身の仕事について語られていた吉田ちかさんの姿そのものに強く反映されていました。

今回の講演会は参加された学生のみならず、社会人の方々にとっても、それぞれに有意義な学びがあり、実りある時間となったのではないでしょうか。

私自身も吉田ちかさんの講演を通じ、失敗を恐れず挑戦することの大切さを改めて感じることができました。イベント終了後もSIJPスタッフの一人一人に優しく接してくれた吉田ちかさん、最後までとても素敵な方でした。

IMG_9932(写真:吉田ちかさんとSIJPスタッフによる記念撮影)

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

執筆:藤井里名
写真撮影:今崎憲児&カスター麻理&大城ケント
ファシリテーター:新井志奈&寺坂英里子
企画:吉田拓穂&髙木紫央&伊集院実穂&新井志奈&畑中ひらり

当日上映されたサプライズ動画はこちら↓↓

イベント・スポンサー
Bellevue Children's Academylogo

会長就任のご挨拶

会長就任のご挨拶

2016年6月1日に、Seattle IT Japanese Professionals (SIJP)の会長に就任いたしました。

ITインダストリーの中心地といっても過言ではないシアトルで活躍する日本人が企業や団体の垣根を超え、子供のためのコンピュータ教育、学生のキャリア支援といった様々なテーマで活動の幅を広げております。今後はより一層の地元コミュニティへの貢献、さらにはシアトルから日本への積極的な情報発信、日米を横断した活動を視野に、夢があり楽しく、そして皆様から愛される団体を目指してまいります。スタッフ一同、いつも笑顔で皆様とお会いできることを楽しみしております。

2016年6月1日

保坂隆太

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会長退任のご挨拶

この度、2016年5月31日をもってSeattle IT Japanese Professionals (SIJP)の会長職を退任いたします。2010年の立ち上げから約6年、組織の長としてSIJPを牽引してまいりました。その間、日系コミュニティやIT業界の皆様には暖かなご協力とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。一方で、私の経験不足や未熟さから、皆様にご迷惑をお掛けしたこと、非礼もあったことを深く反省し、謹んでお詫び申し上げます。

皆様からのサポートやスタッフの弛まぬ努力により、SIJPは少しずつ規模を拡大し、2015年にはワシントン州で正式に非営利団体として登録され、米国内国歳入庁からIRC第501(c)(3)条に基づく非課税団体として認可されるに至りました。現在、スタッフは学生部をあわせて50名近くに上り、SIJPの配信するメーリングリストには約600名もの方々が登録されています。更には、毎月平均1回以上のイベントを行うことのできる団体へ成長いたしました。現在、私が最も力を入れているのが、子供達へのComputer Science (CS)教育です。会長退任後もSIJPのスタッフとして、この分野への注力を惜しまず活動してまいります。是非ご期待ください。

後任の会長は、保坂隆太(ほさかりゅうた。現マイクロソフト社勤務)氏と決定いたしました。保坂氏は、今年始めからSIJPのディレクターの1人としてリーダーシップを発揮されています。スタッフ人員が増え、組織も多様化した新しいSIJPを束ねて、柔軟かつ力強くミッションを推進される、会長として相応しい方です。新会長と共に、今後ともSIJPを何卒よろしくお願い申し上げます。

2016年5月末日

今崎憲児

第四回子ども向けコンピュータ講座「Sorting Algorithm(ソートアルゴリズム)」開催のお知らせ

第4回目は「Sorting Algorithm(ソートアルゴリズム)」!

SIJPのコンピュータの理解を深めるための講座、好評につき第4回は、小学生を対象とした、『Sorting Algorithm(ソートアルゴリズム)』です。ソートは、前回の探索と同じくコンピュータで使われる基本的なアルゴリズム(手順)で、たくさんのものを一定の規則に従って並べるのに使われます。パソコンやタブレットを使っているときだけでなく、実は日常の様々なシーンでソートは自然に使われています。色々なゲームを通して、ソートアルゴリズムについて学んでみませんか?

今回もコンピュータの知識は全く必要ありませんので、初めてのお子様のご参加も大歓迎です!講師にはGoogleやMicrosoftエンジニアのSIJPスタッフを迎え、それぞれのお子様に合ったスピードで教えていきます。好奇心旺盛なお子様をお持ちの皆様、ぜひこの機会に楽しいコンピュータ講座に参加してみませんか?皆様の参加をお待ちしております!

時間:6月12日(日):3:30PM-5:00PM
場所:Redmond Library Room2
(15990 NE 85th St, Redmond, WA 98052)
対象:小学生 講師:SIJP スタッフ
必要なもの:鉛筆とノート (コンピュータは必要ありません)

お申し込みはこちら
http://coding-camp-04.eventbrite.com

参考教材
http://csunplugged.org/sorting-algorithms/
http://www.trycomputing.org/lesson-plans/fun-sorting-lesson